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当サイトや外壁・屋根塗装に関するよくある質問をピックアップ!

外壁塗装の劣化を確認する方法はありますか?

下の写真のような劣化症状が現れた時が、一般的な塗替えの判断基準であります。
状態 現象 画像(例)
チョーキング

チョーキングとは、外壁材の塗膜が紫外線と水により加水分解して、白い粉状のものが塗膜表面に付いている状態の事を言います。
塗装の種類により、チョーキングの状態が分かりにくいものもありますが、塗膜がザラザラして、 手に付着したり、塗料が手に粉となって残ると、塗料の撥水性が低下していると考えられます。
サイディングの場合は、撥水機能低下状態で放置しすぎると、伸縮により、ボードが反ってきたりするものもありますので、注意が必要です。

カビ

コケ

カビやコケは、建物の北側や、日光があまり当たらない壁面・リシン壁・湿度の高い場所・植栽物の多い場所等に生じ易いです。 あまり生えすぎると、壁の塗膜の撥水効果が無くなっている事が考えられます。
カビには、体に悪影響を及ぼす物もあるので、放置しすぎるのは当然良くありません。 塗装の種類により、2~3年くらいでもコケの症状が現れる物もあります。コケなどは高圧洗浄で除去できます。

ヘアクラック

クラック

ヘアクラックとは、微細なひび割れのこと、クラックとはひび割れのことを言い、塗膜の劣化や躯体の挙動によって生じます。 クラックの幅・深さ・長さ・向きによって補修方法を考える必要があります。 クラックは、モルタル壁やコンクリートの壁に起こり易い症状で、サイディングの壁にも起こることがあります。
  基本的には目地と呼ばれるコーキング材で覆われた所に入りやすく、建物は設計されていますが、 そうでない所に起こると早めの補修を考えるか、一時的にでも補修をお勧めします。

退色

変色

色の変色は、紫外線がよく当たる部分に起こり易いのですが、同時にチョーキングも起こっている事がほとんどです。 年数が経てば必ず起こる症状です。原色系の色で塗装されている建物は、色褪せがしやすいです。
退色とはツヤが落ちたりする状態の事を言います。

エフロレッセンス
の発生

エフロレッセンスは主にコンクリート部分に起こる症状。水が亀裂部などから浸入し、モルタル中の石灰等が水に溶けて表面に染み出し、 セメントなどに含まれる成分が空気中の炭酸ガスなどと反応する事により白い粉条のものが発生する症状です。「白華」とも言います。
この症状は、建物に影響を及ぼすものではなく、美観的な症状です。

塗膜の膨れ

外壁面の塗膜の膨れは、クラックからの浸水・弾性塗材の壁面・濃色の壁面の場合、塗膜・素地との蓄熱によって生じる熱伸縮が原因で膨れる場合、 下塗り・下地調整(ケレン=目粗し・清掃)が不十分な場合等に膨れが生じます。

塗膜の剥離

塗膜が素地に対する付着力を失い、剥がれてしまう状態を「剥離(はくり)」と言います。住まいの美観を損ね、腐食・漏水の原因になります。
塗料の選択ミスや、素地と塗料の相性が悪い場合にも起こりうるものです。また、ユニットバスではない、浴槽の住まいで、 その部分の外面が厚付けの塗装をされている場合にも、そこだけ剥がれているというケースもあったりします。

シーリングの破断

躯体の挙動・接着基材の劣化・プライマーによって生じます。
シーリングの劣化の仕方によっては、補修方法を検討する必要があります。

基材の欠損

爆裂

欠損は、主に外部からの衝撃・熱伸縮が原因で生じます。
爆裂は、クラックからの浸水により、その結果コンクリートの中性化が進み鉄筋が腐食して膨張し、爆裂します。
このような場合は取り替え部分補修又は、溶接補修する必要があります。木材の腐食は、湿気屋腐朽菌によって生じます。

サビは経年による鉄の酸化で通常は鉄部に多くみられますが、外壁に発生することもあります。

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