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外壁・屋根塗装に関する専門用語を掲載

シーラー

シーラー

薄く塗るのがシーラー、厚く塗るのがプライマー、または水性がシーラー、溶剤はプライマーなどの認識は多いですが、厳密にいうとそうではありません。一般的に、両者には明確な違いはないのです。

シーラーは、外壁材や屋根材などの塗装面に一番最初に塗るもの。その後に塗る中・上塗りと塗装面の密着性を高める役割があります。実は、上塗り材には密着性はなく、シーラーが両面テープのような役割をしています。

また、傷んでいる塗装面は塗料を吸い込んでしまう性質があり、シーラーをたくさん吸収させて吸い込みを止める役割もあります。この場合、一度だけ塗るところを二度塗る必要があります。

もし、吸い込みが止まらない状態で中塗りしてしまえば、表面にシーラーがない状態で塗装するような形となり、密着性が悪くなって耐久性が落ち、ツヤがある塗料を使っているにもかかわらず、ツヤが出なかったりして、トラブルになる可能性があります。これらのことから、シーラーの役割は非常に大きいといえます。

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