外壁塗装・屋根塗装を無料で見積り
優良業者の紹介もお任せください!

見積書のチェックポイント

チェックポイントその1 ― 全ての塗料のランクは同じかどうか

全ての塗料のランクは同じかどうか

外壁塗装、屋根塗装に使われる塗料と、それ以外の部分に塗られる塗料。両者のランクは同じでないと後から大変なことになってしまいます。

例えば外壁・屋根の塗装には耐用年数が15年の塗料を使用したとします。 それ以外の部分の塗装には、9,10年しかもたない塗料で塗装をしたらどうでしょうか。9,10年経った頃には剥げた雨戸や雨樋・・・。 外壁が劣化する5年間を我慢しなければいけません。その5年の間に、安価な塗料で塗った部分はどんどん劣化していきます。

外壁塗装工事の見積もり時、値段を安くしたいために外壁以外の部分を耐用年数の浅い塗料を使って見積もりを出す業者もあります。

まずは全ての部分の塗料のランクが揃っているのか確認しましょう。

チェックポイントその2 ― 3度塗りになっているかどうか

3度塗りになっているかどうか

外壁塗装の鉄則は3度塗りといわれています。

最初に上に塗る塗料をつきやすくするための下塗りをします。 次に中塗り、最後に上塗りです。中塗りと上塗りは、同じ塗料を2度重ねて塗っていきます。

こうすることで塗料本来の性能が最大限に発揮されます。 もし工程をひとつでも省けば、塗料本来の性能は出ず剥がれや膨れが起きやすくなります。耐用年数も、半分以下になることがあります。

見積書には、必ず下塗り・中塗り・上塗りの記述がされています。屋根塗装ももちろん3度塗りが必須。 見積書を見て、3度塗りになっているかどうかを確かめましょう。

チェックポイントその3 ―ケレンが見積もり項目に入っているどうか

ケレンが見積もりに入っているどうか

ケレンとは古くなった塗膜をはがしたり、さびを落としたりする工程のことを指します。 手で行うほか、ケレンのための電動工具もあります。外壁塗装をする上でかかせない項目です。 古い塗膜の上から新しい塗装をしても、すぐに落ちてしまうからです。

手作業で行うのでとても時間のかかる作業ですが、これを省くとどんなに高級な塗料を使用してもその意味が全くありません。

人件費削減、工期短縮のため、ケレンをやらない業者が中にはあります。特にトタン壁・屋根、雨戸などの塗装がある場合、 見積もりをもらったら、「下地処理」や「ケレン」という項目がきちんと入っているかどうかを必ず確認してください。

チェックポイントその4 ―塗装面積を比べよう

塗装面積を比べよう

複数の業者から見積もりするとき、それぞれの業者から出される塗装面積は多少なりとも違いがあるかと思います。 そこで不安を感じるお客様も当然いると思いますので、塗装面積を自分でも計算をして見ましょう。 計算方法はこちらを参照。

計算した数字にかけ離れた外壁面積数を出してくる業者があれば、そこへは頼まないことです。 1番大事な外壁面積数に違いがあると、もうそれ以外の部分にも信用はおけなくなります。

また、外壁も足場も、養生もなにもかも同じ面積で統一して見積もりしてくる業者も避けた方が良いです。 普通は、足場の面積と外壁の面積が同じになることはあり得ません。足場面積>外壁面積となるはずです。 全ての平米数が同じ見積書は適当に見積られている証拠です。

チェックポイントその5 ―塗装箇所が全て書いてあるかどうか

塗装箇所が全て書いてあるかどうか

外壁塗装工事におけるトラブル相談の中でも多いのが、「見積書にない項目の費用を、あとで追加請求された」というものです。 塗装箇所は必ず事前に確認しておきましょう。

見積書をチェックするときに、塗らなければいけない箇所と金額がきちんと入っているかどうかを確認します。 2,3社へ見積りを頼むと、各社の違いがよく分かります。

この業者は入っている見積り項目が、別の業者には無いという時には必ず確認を取りましょう。

TOPへ